教室の日常

92歳でまだまだお元気

88歳になるまでの二十数年間、お稽古にいらしていた生徒さんが、
先日おひとりで訪ねて来て下さいました。
 
現在、92歳の一人暮らし。
 
このお婆様、只者ではありません。
 
88歳の頃、体調を崩され長く入院生活をなさったのですが、
そこからリハビリを経て見事に復活。
 
再び一人で歩けるようになり、一人で暮らしているのです。
 
私より身体も声も大きく、頼りになる親分と言った感じの方で、
政治経済に詳しく、社会の動きも常にチェック。
 
タブレットを持ち歩き、
情報収集、写真撮影、メールなどを楽しんでいるそうです。
 
今の時代にちゃんと乗っかり、しっかり生きてます。
 
「ぶら下がって生きちゃダメよ」
 
この言葉がお婆様の口癖。
しっかり自分の力で生きなさいと言う事です。
 
85歳でそれまで織った綴れ織りの作品十数点を集め銀座で個展をしました。
 
 
 作品
 
 
まるで絵画のような緻密な綴れ織りに、誰もが感心しっぱなし。
何をやっても凄いのです。
 
誰でもが、このお婆様のようなわけにはいかないかもしれませんが、
いくつになっても人生を楽しんで暮らしているご様子は、
とっても励みになりました。
 
そう言えば、
 
「終わり良ければ全て良し」
 
も、このお婆様の口癖でした。
 
素敵な年を重ねて生きていきたいですね。