教室の日常

汗水流して実践課題

高機の通常課題は技法習得の為のサンプル作りです。
織り幅は15センチ程。
 
この織り幅が50、60センチとなったら、
これまでと違って、どんな問題が起こるでしょう・・・。
 
そんなわけで、6月から課題に実践編2点を加えました。
 
 
 実践課題1 実践課題2
 
 
まず、50センチ幅の麻のストール。
天女の羽衣のように、透けている薄い布です。
 
生徒の皆さんの反応は、案の定・・・。
 
「糸が細すぎて見えなーい」
「本数が多くて、整経を間違えたー」
「タテ糸ひとりで巻きとれなーい」
「綜絖の通し順を間違えたー」
「タテ糸がブツブツ切れるー」
 
などなど、皆さん、汗と涙で大変!
織り上がるまで難所だらけです。
 
でも、織りの素晴らしいところは、
ひとつひとつ工程をこなしていけば、
最後はちゃんと完成する事です。
 
細い糸や本数の多さも、
作品数をこなしている内に慣れてきます。
 
素敵な作品が出来上がった時には、
今までの苦労はすっかり忘却の彼方。
 
また次の作品に挑戦したくなるから、やめられないのです。